みそプロジェクト

みそひともじコンテスト
鹿児島市のsaino様のみそひともじです。


  さびしさに飽きた心は温かく羽を休めんこの川に来て
『みそひともじコンテスト』を再び開催します。
第2回は応募期間をググッと延長し、来年の1月21日まで。

しかも、最終審査員は歌人の俵万智さん。
俵万智賞は、「小野川温泉ペア招待券」!

このチャンスに小野川温泉で和歌を詠もう!


温泉街は日本国内で最も『和』がなじむ所だと思います。

誰もが気軽に浴衣に下駄履きで街を歩く。
それが何の違和感もなく、自然な景色になる。
温泉街ならではの風景。

その温泉街の風景で『和歌(短歌)』という日本文化を再発見してください。
浴衣に下駄履き、手には短冊、心には感動といった感じです。

旅先で出会ったちょっとした感動でつくる31文字の和歌。
何気なく作った31文字は読者に新たな気づきを与えるでしょう。

地元の人がついつい見逃していた小さな感動。
次は違う季節に来ようと思ってしまう季節感いっぱいの感動。
記憶の中の昭和の小野川、タイムスリップを味わえるような感動。

和歌に託した感動は時間も空間も超えます。
まるでバトンのように感動がリレーされる温泉街。
観光客も地元住民もみんなが和歌でつながる、そんなコンテストです。

気軽に参加してください。


◇コンテスト概要

「小野川温泉みそひともじコンテスト」では、「小野川」や「みそ」にちなんだ短歌を募集いたします。
申込はインターネットか温泉街のインフォメーションセンターに設置の投歌箱から。コンテストにあわせ、各商店では短歌用の短冊を「歌詠み短冊」として200円で販売。

募集開始は4月中旬から。
第一次締切が5月31日。
その後、2ヶ月に一度、締切を設け、最終締切が2007年1月21日。

計5回の締切毎に6首を選び、優秀作品30首は歌人の俵万智さんが最終選考し、「和歌大将」「和歌女将」「みそ部門 金賞」「俵万智賞」を決定します。

受賞作品は2007年3月上旬(未定)に開催される「小野川温泉 ごっつぉぅみそ料理コンテスト」にて発表、表彰いたします。
なお、応募された全作品は随時小野川温泉のホームページに掲載いたします。

各 賞
・俵万智賞 「小野川温泉ペア無料宿泊券」
・和歌大将 「小野川温泉化粧水」「みそ饅頭」「女将のオリジナルみそ」
・和歌女将 「小野川温泉化粧水」「みそ饅頭」「女将のオリジナルみそ」
・みそ部門 金賞 「小野川温泉化粧水」「みそ饅頭」「女将のオリジナルみそ」
・第1次選考 30首 賞品 「夢ぐり手形独楽」


応募要綱は以下の通りです。

名   称:  「第2回 小野川温泉 みそひともじコンテスト」
主   催:  小野川温泉観光知実行委員会
共   催:  小野川温泉観光協議会、小野川温泉女将会、小野川温泉旅館組合、
       小野川温泉商業組合

応募規定 :
(1)みそ部門と小野川部門のいずれかを選び、部門にふさわしい短歌
(2)郵便番号・住所
(3)お名前(ふりがな)
(4)年齢
(5)性別
(6)小野川温泉への感想、要望など
 を明記のうえ、下記コンテスト事務局に送付か、インターネットもしくは、現地インフォメーションセンターの投歌箱に応募。

募集開始 :  2006年4月1日より
第1次締切:  2006年5月31日 必着
第2次締切:  2006年7月31日 必着
第3次締切:  2006年9月30日 必着
第4次締切:  2006年11月30日 必着
最終締切 :  2007年1月21日 必着

発   表:  2007年3月上旬(予定)三沢コミュニティセンターにおいて。
    募集された全作品をインターネットに掲載。
    優秀作品は小野川温泉インフォメーションセンターに展示。

応 募 先:
 〒992-0076
 山形県米沢市小野川町2501-1
 小野川温泉旅館組合 「みそひともじコンテスト」係
   TEL 0238−32−2740
   FAX 0238−32−2745
   URL http://www.onogawa.jp

第1次審査員: 小野川温泉女将会、小野川温泉観光知実行委員会
最終審査員 : 俵万智さん

注意事項:
■作品は「みそ」か「小野川」にちなんでいれば、その語句を入れなくてもかまいません。
■お一人様何点でもご応募いただけますが、必要事項は1作品ごとにご記入願います。
■応募作品は未発表のものに限ります。
■応募作品に関する一切の権利はコンテスト主催者が管理いたします。
■応募作品は返却いたしません。
みそひともじコンテストの和歌は、県内外から寄せられ、遠くは兵庫県、近くは地元の小野川温泉の住民からもいただきました。米沢商業高校の観光一般選択の生徒12名からもいただきました。たくさんのご応募どうもありがとうございました。

 応募総数
  小野川部門 162首
  み そ部門  76首
  合 計   238首


★小野川部門 最優秀歌人(男性)
『初代 和歌大将』 高橋 七郎様 (米沢市在住)
作品:四季に良き小野川の湯に夢を追ふ友等の集ひ今宵も華やぐ


★小野川部門 最優秀歌人(女性)
『初代 和歌女将』 宮内 志乃様 (埼玉県熊谷市在住)
作品:湯めぐりの下駄からからと涼しげに浴衣とりどり乙女等の行く


★みそ部門  金賞
山田 千代子様 (米沢市在住)
作品:みその香と小野小町の湯の香り それより香る心のもてなし


▼小野川部門 優秀作品
作品:幸せな湯船に浸かる我一人静かにうたう なつかしき唄
作者: 西山 信雄様  (米沢市在住)

作品:山間(やまあい)に湯の香漂う小野川は小野小町と蛍火の郷
作者: 素浪人 照川様 (川西町在住)

作品:淡雪のはらはらと降る湯の町を手押し車でほっこかぶりて
作者: 赤間 マサ様 (米沢市在住)

作品:蛍来い宿の窓辺にそっと来い恋しい人と酒酌み交わす
作者: 山口 衛様   (米沢市在住)

作品:温かい人の情けに草鞋脱ぐ小町癒やした小野川のお湯
作者: 山田 嘉實様  (千葉県稲毛市在住)

作品:大好きな小町の歌を口に出し平安想ういで湯小野川
作者: 松谷 柚子坊様 (米沢市在住)

作品:もしかしてもしかしたらねなれるかも温泉パワーの健康美人
作者: 二階堂 成美様 (米沢市在住)

▼みそ部門 優秀作品
作品:いつ来てもお湯と笑顔が溢れてる母の味噌汁想う小野川
作者: 江利塚たまみ様 (宮城県仙台市在住)

作品:味噌仕込む女将の笑顔福々と訪なう人の心癒ます
作者: 佐藤 典子様 (米沢市在住)

作品:朝食にみそ汁出ないと始まらない 味噌は私の元気の源
作者: 諏訪 麻由様 (米沢市在住)

作品:手作りのみそで持てなす小野川のおかみ笑顔でお出迎え
作者: 高橋 幸子様 (米沢市在住)

作品:小野川におかみ手作り味噌汁を湯気の中からおしょうしな
作者: 嵐田 美恵子様(米沢市在住)
...more
白鷹町の半澤京子様のみそひともじです。


 小野川は果樹園通り回り過ぐ小町に独楽といにしへの里


 まだあるかい三百キロの問ひし声 ほうとうみそで知る八十(やそ)の愛
寒河江市の尾形敏様のみそひともじです。


  吹雪くなか 老妻と共 訪ないて もやし汁吸う小町の里で


  清流に蛍飛び交い情あふる小町が里に湯煙の立つ


  人情と自然生かして活きいきと小町の里は新しく在り
米沢市の佐藤清様のみそひともじです。


  かじか鳴く 鳴かぬ蛍の舞う里に癒してくれる湯町小野川


  味かほり秘伝のみそを活かしだし客をもてなす心くばりで