おさむ茶マイルーム

▼B級グルメ日記
 寒河江で中華そばといえば、古くから「皿や食堂」「平左エ門」の両老舗が看板守ってますが、先般皿や食堂は紹介しました。今日は、平左エ門紹介しますが、自分的にはすべてがオーソドックスでこちらが好きですね。
 ラーメンといっても、あっさり派、コッテリ派と好みが幅広いですけれど…ここのラーメンは、万人が認めるほどのいろんな味要素を備えています。「これ!」といった強烈なインパクトはないけれど、あっさりとしたスープは紛れもなく逸品です。湯切りがしっかりしている麺と仲良く遊んでいる。のり・メンマ・チャーシューの盛り付けも整列していてイイです。
 
 シナそば(支那は、PCで変換しないようです)というと物議かもしだしそうですが、やっぱ中華そばとしな支那はビミョーに味違うようです。
 この店のオヤジは、ハンパでなく頑固です。昔うちの職場に出前にきて、その時のトラブルで「もう、おめえんとこへは出前しないぞー!」と宣言して以来ずっーと30数年守ってますからね、味のこだわりも頑固です。
 本来この店のウリはミソラーメンですが、科学調味料を一切使わない支那そばも評判です。どんぶりの中の麺・具が見えないほど大きいチャーシュー(自家製だそうです)に圧倒される!れんげですすったスープも、貝柱の味と野菜の旨味がとても美味しい!麺は支那そばのコンセプトを大事にしていてグッドです!
ラーメンもいろいろですが…寒河江いやいや全国でも安さではピカイチの店、そんで美味い店を紹介します。なななんとー!!!中華そばが350円で大盛りでも450円ですよぉ〜〜〜。ここは町の中のラーメン屋というより、近くにある某高校生の皆さんのレストランとでもいいましょうか、そんなお店です。しか〜し、バカにしてはいけません、味は本格派です。
 お待たせ〜やっと店紹介!店内は、350円に相応して照明は暗いが、店主のかあちゃんがまた明るい。スープは鶏ガラ&かつお節をベースに、たまねぎなど甘み野菜を相当煮込み時間と手間ひま掛けているようです。麺は表現に及ばないくらいゆで加減が上手で…そのバランス加減は、下手なラーメン店長は「扇屋」さんに来て「見習えー」ですよ。チャーシューもやわらかくて、グーですぅ。
 山形では、芋煮会といえば夏はジャガイモ、秋は里芋という2つの区分けありました。夏バージョンはジャガイモにイルカ肉(クジラ)、秋は里芋に牛肉が主な組み合わせですが、夏バージョンはイルカ肉が高くなってしもうて…とても庶民の口に入らないため高嶺の花となりました。
 そんなわけで、今夜の食卓の芋煮汁も秋バージョンになってますぅ。今回は番外編ということで、本格的な山形の芋煮会シーズンは10月ころです。
 今夜、食卓に出されたご飯がこれ(笑)。秋田お土産にいただいた太巻きですが、よくよくみればアンパンマン、ギョ!出来映えのよさにしばし見とれてしまったとです。
 でも、ちょっと食えないよなこれは…食えないといえば、東京土産のキティちゃんの人形焼やひよこも、カワイすぎて食えましぇんですぅ。
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 残暑お見舞い申し上げます。今日の山形、朝から雨降りで涼しい1日ですが、暑くて食欲の無い時卵ぶっかけご飯と同様、ごはんにかけて豪快にかきこむのがこのダシです。ナス、胡瓜、しそ、オクラ、ミョウガなど夏野菜をみじん切りにして、あとは味醤油でOK。どおってことないレシピですが、これがご飯に合うんですよ!
皿谷食堂に次ぐラーメン店といえば、福家そばや、休日ともなれば県外からのお客で行列が出来るお店です。ここのワンタンが絶品です!つるっとして優しく口の中で溶けていく食感がが何とも言えず、エビと塩胡椒の味付けはグッドです。脂の一切浮かない魚系のあっさりスープは、ちぢれ細麺によく絡みます。山形県では、酒田市の「満月」と並んでワンタンメンの評価は高いようです。おみやげにに、ワンタンレトルトお持ち帰りできます。
 寒河江ではラーメンというより中華そばというメニュー表示が一般的。数多い店の中で、老舗中の老舗が皿屋食堂。スープは牛骨ベースだそうで、鰹のダシが特徴。チャーシューも牛肉でちょっと固め、好き好きありますが寒河江市民は、これに慣れ親しんでいます。ローカルTV番組のラーメングルメ番組で、1位に輝いたことがあります。
 夏はヤッパリ冷やした麺がいいですね。山形にはその名の通り、冷やしラーメン、ラーメンそのものを冷やした物であり、スープも麺もひんやり冷たくした夏に食べるラーメンがあります。
 発祥の地は、山形県山形市の栄屋本店と言われ、山形のラーメン店では、夏場の季節限定メニューとしてどこでもオーダーできますよ。【写真は栄屋本店】