2001(H.13)年、歌手の森山良子さんが、若くして他界した兄を思って書いた詩に、BEGINが曲を付けたものだそうですが、夏川りみが歌ってヒット曲となりました。TV番組で語っていたのですが、森山良子さんが母から「いつまでも、愛だの恋だのばっかり歌ってる場合でもないじゃないの」と言われ作った曲だそうで、30分で書き上げたそうです。BEGINも歌っていますが、三人三様別の曲のように聞こえるから不思議です。 “涙(なだ)そうそう”とは、沖縄の方言で「涙がとめどなく流れる、涙ポロポロ」の意味だそうです。その名のとおり、心に染みわたり聞くたびにウルウルきます。 古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ 晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔 想い出遠くあせても おもかげ探して よみがえる日は 涙(ナダ)そうそう 一番星に祈る それが私のくせになり 夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探す 悲しみにも 喜びにも 想うあの笑顔 あなたの場所から私が 見えたら きっといつか 会えると信じ 生きてゆく |
昔子供の好きなものベスト3は「巨人、大鵬、玉子焼き」でしたが、その直前の世代はなんてったって…力道山でしょう。戦後敗戦にうちのめされた日本国民の希望の象徴として、外人レスラーをバッタバッタと空手チョップで撃墜、まさしくヒーローでした。今では考えられない隔週金曜日放映(もう一つ枠は「ディズニーランド」番組)でしたが、その2週間の待ち遠しかったこと…カレンダーに印したほどでした。
そんなヒーロースーパーが朝鮮半島出身と分かったのは、亡くなってからだいぶ経ってのことでした。戦後ニッポンの救世主が、過去に差別し支配してきた朝鮮出身レスラーでは、営業政策上まずかったのでしょう。 今、その韓国製作の自伝映画「力道山」が公開中ですが、この映画は主役意外は日本人キャストで固められていますが、まぎれもなく韓国映画です。しかし、この映画は、昨今の“韓流”という甘い純愛路線映画とは一線を画し、韓国映画界が日本人に見てもらうために作られ骨太作品のようで、生粋の大和魂を描いた日本映画であるかもしれません。 力道山は誰よりも、日本人であることを誇りとし、どの日本人よりも日本人であり続けようとした。そして、東京オリンピックが開催される前年の昭和38年、彼はその生涯を終えましたが、まさに、日本人の新たな道しるべが、力道山からオリンピックへと変わったときで、この映画を観ていると、その死は運命だったかのように思えてなりません。 |
いや〜、昨日は久しぶりにブログお休みさせていただきました。
というのも、大荒れの天候の中大船渡まで往復10時間の車移動でサスガに疲労困憊、そのまんま寝てしまいました。 移動途中、千昌夫の生まれ故郷陸前高田市で昼食、ふらっと入ったラーメン屋でたのんだのがこの海鮮ラーメン。たいして期待もしてなかったのだが、見事に期待を裏切ってくれて「まいう〜」。エビやホタテなどの具をあんかけで載せたせいか、スープも冷めずアツアツ状態で、最後まで楽しめました。コーヒー付で800円は安かった。 店の名前ですが、不覚にも記憶してきませんでしたが、陸前高田の道の駅の道路向かいのラーメン屋です。 |
卵にはコレステロールが多いと言われ中高年にとっては「取り過ぎ注意」と言われ、過去において高脂血症気味のオヤジの食事としては敬遠された事実がある。しかし、近年ではコレステロールの制限を行う高脂血症患者にも卵を勧める医師が多い…という。女優森光子の若さと美貌の秘訣は、1日2個の卵を欠かさないことだという。これは、高脂血症患者には太り気味の者が多く、これらを是正する為には、良質のタンパク質が必要とも言われているからだという。
そんなことから、手軽に食べられる「卵かけごはん」が静かなるブームを呼んでいるという。 我が家も、ゴルフで朝が早い場合など、カミサンが寝てる時は卵かけごはんで済ましてしまいます。食し方ですが、まず空っぽの茶碗に卵を割り入れ、次に.黄味周辺の白い固まりを取り除く。そして.醤油を適量たらしてかきまぜる。ご飯を卵が入った茶碗に入れて、.ご飯を箸でひっくり返して出来上がり。上の方は卵ご飯で、下は白いご飯と二重構造を楽しんでおりました。これが当たり前だと信じていましたが、どうも本来は卵を別の器にといておいて、白いご飯にかけるというのが一般的らしいということが判明。聞くところによると、ご飯の真中に箸で穴を空けて卵を入れる人なんかもいるようですが、ところ変わればで、卵かけご飯の食べ方もいろいろのようですが、実に慣れ親しんだビンボーフルな朝食です。あっ忘れてました、それにきざみ海苔がのれば豪華な気分に浸れてサイコーですね(笑)。 |
そば屋の店先に「新そばはじめました」の張り紙が目立つようになりました。そばは、あまり明るくないが、確かにこの時期のそばは香りが抜群で美味しい。先日、新そばの魅力に惹かれて、寒河江市立病院の近くにある「蕎陶庵」に行ってきました。
店主はそば好きが高じて、この世界に入った。いわば脱サラで、それだけにそば作りはていねい、中学校の同窓生でもある。そば粉は地粉と北海道産を使い、石臼で挽いたのをつなぎ1、そば粉10の割合で普通の蕎麦よりはやや細めに仕上げている。そばつゆは多少濃いめ、シャキッとしたそばによくからみ、腰が実にしっかりとした締められた食感は絶妙の味でした。 そばの他に、隠れた人気メニューが「あげ蕎麦もち」である。そばが出てくるまでの間、250円で楽しめる。「そばもち」というよりも「そばまんじゅう」といった感じ、初めて味わう食感でこれもお進めです。まずは食べてみて下さい。 |
昨日のレトロ展のつづき、なつかしい昭和の風景絵画展をやっていました。子供たちがチャンバラごっこで遊んでいるシーンですが、実に当時の状況を細かく描写しているのには感心しました。
夕暮れ時に時の経つのも忘れて、近所の空き地で…そうよく土管かなんかが置いてありました。チャンバラごっこでは、善玉主役と悪玉切られ役に分かれますが、その役割分担ではビミョーな力関係で決まったものです。 切られ役には善玉主役をやっつけないという暗黙のルールがあり、この絵では飛び降りている鉢巻に手裏剣&二刀流が善玉、下で迎え撃つのと背後から闇討ちをかけようとしている2人が悪玉でしょう。 刀は、桑畑から枝を失敬して加工するのですが、善玉のはそれらしく立派な刀を持ってたようです。そのほか、空き地遊びといえばビー玉、メンコ、コマ遊び…いや〜なつかしい昭和の原風景です。 |
先日行われた「第50回有馬記念」、ゼッタイに負けるわけがないと断言したディープインパクトでしたが、最後の直線で抜け出した4番人気のハーツクライにマサカの敗戦!ダントツの1番人気で誰もが勝利を信じて疑わないなか、中山競馬場にかけつけたほとんどのディープインパクトファンの悲鳴が聞こえそうです。
ワタクシTV観戦していましたが、ディープインパクトはまずまずのスタートを切って、道中は最後方を追走し引っかかるそぶりも見せず、スムーズのようでした。4コーナーでは、早くも先頭を射程圏内に入れたものの、直線で菊花賞のような伸びが見られず「ヤバイ!」 と注視しつつも結果は半馬身及ばず。「今日は飛ばなかった。普通に走ってしまった」とレース後の武豊の談話。あの名馬&名騎手を以ってしても、勝負にゼッタイという文字はないんですね、反省です。 |
1年365日、大安だろうと仏滅だろうと、日本国中どこかで開催されているのが公営ギャンブル。
大概のバクチ打ちは往きは良い良い帰りは辛いの繰り返し。それでも懲りずに、張った負けたを繰り返すのが、バクチに魅入られた人々の健気なところなのである。そんな人々にとって、師走は特段に目の色の変わるのがJRAが施行する有馬記念、これが世に言う師走の餅代稼ぎレース。溜まりに溜まった今年の負け金を取り戻した上に餅代を上乗せする、それがバクチ打ちの心意気であり夢なのである。 特に今年の有馬はディープインパクトというウルトラホースが出走する。そのため日本人特有のお祭り好きが遺憾なく発揮され、どれほど売り上げを伸ばすか。 各馬が4コーナーを回ってゴールに向かう際に19万人の大観衆が轟音と地鳴りの世界を創り出す。あの喚声を聞きたいがために師走の中山詣でを欠かさぬ人もいるそうであるが、そしてゴールに入った瞬間、地鳴りは一斉に鳴りをひそめ、不気味なほどの静寂な世界に変質するのが例年である。夢が破れた瞬間、人々は等しく無口になるのである。 しかし今年は、ゴール後の喚声も終わりを知らないに違いない。何と言ってもディープインパクトである。史上最強にして、史上最速、おまけに鞍上が天才ジョッキーの武豊。多くのファンに感動と歓喜の涙を流させるに違いがないだろう。 |
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そばを冷たい水で引き締めることでコシが強く、鶏肉を煮込んでダシをとったそばつゆは深い味わい。でそばとぴったりです。歯ごたえといい、香り、そしてそばつゆのダシといい、クセになる一品です。温かい肉そばもありますが、冬でも「冷たい肉そば」を注文する客の方が多いようです。
ここの店(かつら)の主人は京都で板前をしていた変り種で、小柱のかき揚げがトッピングでおすすめです。