先日「冷やし中華始めました!」の看板をみつけましたが、もうそんな季節なんだと…みちのくにも初夏の到来を実感。
この時期は、ラーメンもいいけど冷やし中華も捨てがたいですよね。タモリが冬でも食べた〜い、と」冷やし中華党結成!なんていう出来事がむかしありましたが、その気持ちわかります。同じ中華麺ながら似てて非なるもの、でも美味い!ワタクシも、その系なもんで…。最近、中華つけめんが頭角あらわし、冷やし中華との境界があいまいになってますが、やっぱ冷やし中華は歴史が違います(笑)。 ところで、冷やし中華にマヨネーズを添える店がありますが、あれは邪道じゃないかと思うんだけど、あの習慣っていつから始まったんでしょうね? |
先日、「純喫茶」の看板をみつけ、初恋の人に再会したような気持ちにかられました。
昔は、どんな田舎町でも一軒はあった「純喫茶」、古めかしい外観に壁には蔦などが絡み付いていました。 重厚な木製のドアを開ければ、薄暗い店内。サイホンでたてるコーヒーの仄かな香り。細い糸状で横にたなびいていた紫煙が、こちらが開けたドアの風圧で一瞬揺らぎます。 店内を中を進み、壁際の隅っこの席に隠れるように座り、店内は冷凍庫のようにギンギンに冷やされ、まずは一本タバコを取り出す。 そこへウエイトレスさんが間髪をいれず、スチールの盆にお冷とオシボリを載せて注文を聞きに来ます。すかさず、オシボリで顔を拭きながら(当時は、おしぼりで顔を拭くのが常識だった…俺だけか?) メニューも見ず一言「コーラ」、そのうちコツコツとヒールの音を立てて、「コーラ」を持ってきてくれます。コカコーラのボトル丸ごと1本。そしてぶ厚いグラスに氷を八分目入れています。レモンのスライスも不可欠なアイテムです。 添えてあるストローを無視して、ガボガボとコーラを入れて、レモンのスライスを唇で押して止め、一気に飲み干します。まだコーラの瓶には1/3ほどコーラが残っています。「ハァ〜」「ゲボ」盛夏の昼下がり、束の間の涼しさを楽しんだものです。 そんな「純喫茶」定番といえば軽音楽、程よい音量で店内を静かに流れます。「純喫茶」では誰もが一様に静かです。本を読むもの、目を瞑っているもの、おしぼりを額に乗せ天を仰ぐもの、声を押し殺してヒソヒソ話をするもの…、誰も彼もがホッと息をついていましたから小市民の「オアシス」だったのかも知れません。 |
雪解けとともに、猫の額までもない拙宅の裏庭にわさびが顔を出したので、早速春の香りとしていただきました。わさびといっても清流に栽培している本わさびではなくて、畑などに自生する西洋わさび、山形では「わさび大根、岡わさび」と呼ばれ区別しています。
「西洋わさび」は、本わさびと同じ辛味成分を持ち生育が早くこの時期に顔を出し、繁殖力が旺盛な作物です。ただ、本わさびと違って大根臭があるため商品価値は少ないらしく、粉わさびや練りわさびの原料として広く使われてるそうです。形は本わさびと見分けがつきにくいですが、西洋ワサビは白っぽいので区別できます。 現在の本物志向の世の中では、偽物として肩身の狭い思いをしているようですが、 これが無ければ本わさびの値段が高騰して庶民は刺し身や寿司の薬味にもわさびを使えなくなる事でしょう。 ところで食し方ですが、我が家では適当にお好みですりおろして、あったかご飯や刺身・焼肉に添えて食べていますが、ピリッとした食味がたまらないですね。ちなみに、ワサビは花粉症に効果があるそうですが、体にもいいような気がします。 |
今夜、久しぶりに映画「出口のない海」を見てきました。原作が『半落ち』横山秀夫の小説、脚本が山田洋次、主演が市川海老蔵で映画デビュー作という興味も手伝って、楽しみにしていた映画である。 ストーリーは、甲子園の優勝投手市川海老蔵が大学進学後に肩を痛めて、エースの座を失う。それでも野球への情熱はさめず。ところが時代は戦争へ…彼の任務は人間魚雷“回天”で敵艦への激突。希望に輝く未来を断ち切られ、二度と帰れない壮絶な使命に向って突き進みながらも、最期まで夢を捨てず、生きるとは何か?何ために死ぬのか?描く感動作…宣伝パンフより転載。 主人公たちが自らの死をもってまで家族を守りたい、国に報いたいと願う若者らしい心中は痛いほど伝わってきました。休暇で実家に戻った時のシーン、主人公に父(三浦友和)が問いかけた「敵の姿を見たことがあるか」、おそらく敵も知らずに戦争をする愚かさを言いたかったのでしょう。 最近の戦争映画は戦争を賛美する映画は皆無、みな反戦をスローガンにしてますが、そのテーマが重いだけにその伝え方は極めて難しく、戦争の悲惨さを伝えることが精一杯なのかとも思います。 |
昔山形の酒といったら、初孫、出羽桜などの銘柄がポピュラーでしたが、今や高木酒造の「十四代」がダントツナンバーワン。人ぞ知る日本酒通の垂涎の的、某サイトで日本酒ランキングの堂々第1位をキープしている幻の酒。
「十四代」焼酎は1月に体験済みですが、今回同級生の飲み会で日本酒部門でゴチなったのが「純米吟醸」(画像の真ん中)というやつ。ただ「十四代」は、トヨタの車種と同様山田錦、愛山、八反錦、美山錦、雄町など数多くの銘柄があり、日本酒オンチのワタクシにはほとんどわかりません。生きているうちにこれらのシリーズを完全制覇できるかどうかビミョーです。なかでもお買得なお酒は、ここ数年は本醸造の本丸とか、下のクラスが美味しいのは我々ビンボー人には嬉しい限りです。 余談ですが、現在の杜氏が社長になったら十五代という酒になるのかというと、十五代という名前を商標登録しちゃっている酒があるらしいですから、十四代は十四代のままでしょうタブン。余談ついでにもうひとつ、どんなに美味しい酒でも劣化した酒は、単なる駄酒だそうです。ですからブランドだけで呑むのはやめて舌で楽しんでほしいとかいいますけど、正直深いコクなんてよっぽど酒飲みでないとわかんないですよ。 |
日曜日、ちょっと遅めの新年会に参加してきましたが、その飲み屋さんで「十四代」めっけ!
左の一升瓶の「十四代」は、もとは「天泉朝日鷹」という銘柄で、その古酒にのみ「十四代」 の銘柄名を与えているそうで、今一番入手困難な超人気酒だそうです。おそるおそる1杯の値段を聞いたところ、「ひぇ〜〜」2,500円ナリ、ドン引きです。でも仕入れが20,000円だそうですから、さもありなん。 右の4合瓶が十四代「黒縄」地元限定の最高クラスの大吟醸だそうで、こちらは1万円とか。味の劣化を防止するためにこのように新聞紙で包んで冷蔵庫に保存してるそうです。 「果実の香りがして、みずみずしい味わいはさすが」とコメントしたいところですが、呑んでないのでわかりましぇ〜ん。 |
【十回言って下さいシリーズ】「鮎」を十回言って下さい。
「鮎、鮎、鮎、鮎、鮎、鮎、鮎、鮎、鮎、鮎」 質問:顔の中で目の上にあるものは? 答え:「まゆ」・・・ブーッ・・・答え「まぶた だよ〜」 【十回言って下さいシリーズ】「ベーター」を十回言って下さい。 「ベーター、ベーター、ベーター、ベーター、ベーター、ベーター、ベーター、ベーター、ベーター、ベーター」 質問:自動で動くものは 何ぁに? 答え:「エレベーター」・・・ブーッ・・・答え「エスカレーター だよ〜」(エレベーターはボタンを押さないと動かない♪) 【十回言って下さいシリーズ】「フォーク」を十回言って下さい。 「フォーク、フォーク、フォーク、フォーク、フォーク、フォーク、フォーク、フォーク、フォーク、フォーク」 質問:黒板に字を書いているのは? 答え:「チョーク」・・・ブーッ・・・答え「先生 だよ〜」 |
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前フリが長くなりましたが、昨日数年前から借りている市民農園できゅうりの初収穫を行いました。自分と同じで曲がっていて不恰好ですが、本来はきゅうりは曲がるものなんですね。いつからでしょうきゅうりが真直ぐだという固定観念にとらわれるようになtぅたのは…。ともかくもぎたてはやっぱうまい!これからナスやトマト、とうもろこしなども続々顔を出してくれるでしょう、大地の恵みに感謝です。