一昨夜、柄にもなく「コンサートとお話の夕べ」という集いに参加してきましたが、バイオリンとピアノのデュオで、「アメージンググレース」や北の国からのテーマ「遥かなる大地」などポピュラーな曲が多かったせいか、得もいえる空間に浸ってきました。あららためて音楽の力というか癒し効果を思い知った次第です。
音楽評論家の湯川れいこ氏が、ある雑誌で音楽の持つ力を次のような言葉で表現していた。「子どもの頃に聞いた音楽は体の奥底にいつまでも残っている」と述べ、音楽がいつまでも人間に影響を与え続けることを指摘、まさに言いえて妙。音楽には昔から人の心を動かす力があり、祭りの時など音楽は楽しい雰囲気を作り出し、戦いの時の音楽は興奮させる効果を発揮するようですね。よくアスリートが試合前に集中力を高めるために音楽を聞いてるシーンに遭遇するが、あれなどは後者なんでしょうね。 ただし、ひどく悲しい気分であったり落ち込んでいる時に無理やり明るい音楽を聞いて元気を出そうというのは、かえってストレスを増長させる原因になるので、その時の気持ちに合った悲しい音楽を聞くことで心が慰められ、落ち着くことができるそうですから、なんでもTPOがあるようですね。 |
朝夕はめっきり寒くなり、本格的な秋を感じるようになってきました。
紅葉だよりにはまだ早い時期ですが、職場の庭園の樹木は早くも色づいてきました。毎朝、門をくぐるたびに鮮やかなカラーが目に飛び込んできます。色づいたのはかつらですが、正確には黄葉と呼ぶべきでしょうか。 紅葉は植物の行う冬支度と伝えられていますが、紅葉という言葉で一番最初に思い浮かべるのはモミジですが、今までモミジとカエデは違うものと思っていましたが、モミジは本来紅葉する樹木全体を指し、いつしか紅葉の代表格であるカエデの別称として使われているのだそうですね、また勉強なりました。 |
昨日からメディアはWBCネタで満載、興奮冷めやらぬうちに王ジャパンの特別賞を選んでみました。これはあくまでも独断と偏見、なおかつ遊びで選んだネタでのでお気に召さぬ部分はご容赦を。
【MVP】本チャンでは松阪でしたが、裏MVPはなんてったってイチローでしょう。日ごろクールなキャラがナインの士気を鼓舞するため、敢えて悪役を買って出て引っ張った功績はグレート&ビューティフル、一気に株価上昇。 【殊勲賞】ここぞという時に打ってくれた福留。韓国戦での代打でツーランホームラン、そして決勝での代打タイムリー、そんなことありかよと震えたほどでカッコよすぎじゃない。大リーグにいけなかったけど、歴史に残るし、松井と肩並べたね。 【技能賞】守備に走りに魅せてくれた川崎。決勝戦で捕手のブロックされた股間をすり抜けて、ホームに右手でタッチなんて並の新人選手にできる技じゃない。それにしてもパリーグの選手って、なんで渋い選手が多いんだ。 【敢闘賞】お笑いタレントドランクドラゴンに似た里崎。並みいる強打者を相手に強気の投手をリードで抑えた。これでもう日本中に顔が知れ渡った。これでロッテの売り上げアップ間違いない! 【特別賞】B・デビットソン(審判)。彼がいなかったら、これほど地獄の屈辱と優勝の喜びが爆発しなかったはずで、どっかのCMで起用したら面白い「確かな信頼、任せて安心〇〇信託銀行」な〜んちゃってね。 |
「山形の特選グルメを自宅で味わう」と題して、山形のローカルテレビTUYで連日放送しているCM「食彩王国TUY銘品館」。そこの夏バージョンでケーキ通販が紹介されましたイタリアンレストラン「Bellezza」を紹介します。
ローカルTVのグルメ番組で紹介されることしばしば、山形食さがそサイトでユーザーの書き込みナンバー1!知る人ぞ知るお店です。実はワタクシ管理人の甥っ子がオーナーシェフでして、徹底して食材にこだわったパスタはマジ美味い。 特にランチセットと「エビのトマトクリーム」がオススメ、パスタにからむソースは絶品。トマトの酸味とコクのあるクリームのあわせ技は食通をもうならせる。 山形市近郊の方は、ぜひ一度寄ってみてけらっしゃい。 場所は、山形市上町4丁目4番10号8(TEL/FAX:023-646-1007)あかねが丘陸上競技場ウラ、ホムペはhttp://www.bellezza4410.com/ |
カラオケは苦手の部類だが、今は亡きシンガー・ソングライターの河島英伍の歌はふしぎに2、3曲歌える。「♪男は大きな夢をもて〜」ダメ息子の成長とダブらせて、「野風増」をだみ声でがなりたてた後のオハコは、決まって「♪1日2杯の酒を飲み 肴はとくにこだわらず マイクがきたなら微笑んで オハコをひとつ歌うだけ」を地で行く「時代おくれ」、”仕事のストレスの癒しに、それこそ酒場の隅で「時代おくれ」を何回か歌わしてもらったことか。
おやじたちの応援歌ともいうべき歌詞が、歌ってるうちに心にしみわたり、時には感極まってウルウルするときもあります「目立たぬように はしゃがぬように……人の心を見つめつづける 時代おくれの男になりたい」。「忘れてしまいたいことや〜飲んで〜飲んで〜飲まれて飲んで〜」「酒と泪と男と女」も、ふだんなにげなく口ずさむ歌の一つです。最初この曲を聴いたときは、アルコール依存症の歌かと思いましたよ(笑)。 彼の歌はネオフォークシンガーといわれるそうですが、人間の心の表現という意味では演歌とほとんど同じじゃないかと思う。この曲が出された時期もバブル崩壊のとき、だからバブルの時代にまみれた男の心に響いたのかもしれません。 3年前、山形の新人歌手・大泉逸郎の「孫」が、演歌で16年ぶりにミリオンセラーヒットをとばしたが、これも孫に対する心情をせつせつと歌った歌詞が同世代の共感を得たのがヒットの要因とか。何かと「勝ち組」「負け組」と選別される昨今、優しくしていたら、それこそ「時代おくれ」の男になってしまう。「時代おくれ」でもいい、時代と人の心をしっかり見つめて自分に正直に生きていければ…と言うと「負け組」の言い訳と言われるだろうか…。 |
今日は絶滅危ぐ品種グッズのネタです。幼少のとき、ぎりぎり昭和40年代ころまででしょうか?よく魚屋さんの店先に4〜5本ぶらさがっていたハエ取りリボンのことです。普通の家庭にも天井からヒラヒラと黄色のリボンがぶらさがっていたものでした。
今や衛生状態がいいですから完全に絶滅危ぐ品種かと思いきや、ネットで調べたら、まだしっかりと生産してるらしいですね。 今あらためて考えてみれば、強力な粘着テープにハエの死体あるいは、まだ生きていてもがいているやつが何匹も付着しているものが天井からぶらさがっているわけですからあまり気持ちのいいものではないし、決して衛生的とはいえないのだが、当時の感覚から何も気にもとめていなかったですね。現代の抗菌グッズに慣れている若者には想像もつかない光景でしょうなw。 ...もっと詳しく |
昨日、お土産にいただいたお菓子です。
山形市旅篭町にある菓子店の栄玉堂さんの『どら焼き』アンド『金つば』です。 自分的には、ここの『金つば』があまり甘くなくイチオシしたいのですが、一般的には『どら焼き』の方が有名なようです。 手焼きのふっくらとした皮と中のクリームが絶妙なバランスで、しかも中のクリームの味は、あんこ・抹茶・モンブラン・カマンベールチーズ・白小豆・チョコなどなど、バリエ−ションが広くて、1個づつでも売ってくれるから嬉しい。1個130円〜150円ぐらいでお値段もお手ごろ。 お店は混み合うので、午前中になくなる場合も…電話で予約をして取りに行ったほうが確実かも…。 |
梅雨前線のイタズラによって4日も延期となった高校野球山形県予選、今日その決勝戦に行ってきました。えっ平日なのに?そう今回は10年ぶりの山形市内の高校対決ということで、居ても立ってもいられなくなって休みをとっての観戦です。
日大山形VS東海大山形戦は、かつて山形決勝の代表定番カードでしたが、近年酒田南の進出もあって10年前ぶりの県都決戦。なんと平日にもかかわらずプロ野球をしのぐ1万5千の観衆(ちなみに昨年の楽天VSオリックス公式戦が7千人)がかけつけ、興奮渦巻く中プレーボール。両校とも中盤まではきっ抗したナイスゲームでしたが、東海大山形は継投ミスもあって2−8で涙を呑む結果に。 日大山形は、広島カープのスラッガー栗原選手を擁して以来の8年ぶりの甲子園ですが、爆発力はないものの走攻守バランスとれたチームで、そこそこいけそうな予感します。準決でわが母校を2−3で破ったにっくき日大山形ですが、県外出身者に頼らない純潔チームということもあって、山形ではかつてない期待が寄せられています。甲子園でも「ボーイズ、ビー、アンビシャス」の校歌を何回も聞かせてくれよ、頼むぜベイビー。 高校野球の魅力って、勝っても負けても爽やかでいいよな〜、忘れじの青春に浸れるしね。ここしばらくは、甲子園から目が離せそうにもありません。特に大会歌の「栄冠は君に輝く」が耳に入ってくると、もう体がうずいてダメです(笑) |
そろそろ運動会のシーズン、ワタクシたちの時代は、今の子供達のような体操着などはなかった。上は下着姿、下がかろうじて運動パンツだったような気がする。女子は紺色のブルマーだった。ブルマーといっても、今のようなピッチリしたやつでなくて、いわゆるちょうちん型の形で、これからお話するのは今だから話せる、とても恥ずかしい物語である。
あれは小学3年生の運動会の時である。前日、お袋が真新しい運動パンツを近所のお店から買ってきて一言「明日コレはいて頑張るんだよ。1等賞ならなくていいから2等賞でいいよ」と鈍足のワタクシの緊張を解くような優しい言葉に、子供心に感動したもんだ。 翌朝、スキップはしないまでもはやる心で学校へ…教室で運動パンツに履き替えようとビニール袋開けたとたん「ん?どこかが違う」そう出てきたのは女子用ブルマーだったのである。お袋がよく確認しないで買ってきたのだろう、前夜の感動が吹き飛んだのは、言うまでもない。 そこで咄嗟に浮かんだのが「ブルマーで行くべきか、パンツでいくべきか」の二者選択の道、どちらも笑われるのは間違いないが、悩んだ末にリスクの少ないパンツの道を選んだ。周囲の視線が刺さるように辛かった1日、誰が見ても、上下とも肌着というのも結構なさけない姿だったと思う。 それ以来です、人は憧れを持つブルマーを嫌いになったのは…。 親からは「人からは、後ろ指さされ笑われるような生き方だけはするなよ」と説かれたものだが、そのずう〜っと前に笑われたっちゅうの…あれからウン十年、恥ずかしくもあり、ほろ苦い少年時代の思い出である。 |
宮沢賢治好きですねえ、というより尊敬してます。有名な「雨ニモマケズ」の詩は、永遠の心の応援歌です。
雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ 欲ハナク 決シテ怒ラズ イツモシズカニワラッテイル 一日ニ玄米四合ト 味噌ト少シノ野菜ヲタベ この詩を読んでると、一日四合の玄米を消化する胃腸の強靱さばかりでなく、私たちが現在失ってしまったものが何であるかを、強烈なメッセージとじゃないかと、思い知らされる。清貧、質素、奉仕、献身、慈悲心、愛など…。 キツネやタヌキが語り、森の木や風が歌う童話を通して賢治が表現したかったのは、ただ自らの自然と宇宙に対する驚きと人間のちっぽけさを問いたかったのではないか。 賢治のような人間になれたらいいよね、少しでも近づきたいけど絶対無理、だから尊敬するんだろうね。 ...もっと詳しく |
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オレンジ色というよりは、薄い朱といった雰囲気の淡く懐かしい色のこの花が安藤裕子ねえやんの唄にもありますのうぜんかづら 昔から見ているのに、今年は特にきれいに見えるのは年のせいかな?
月桂冠「月」のCMの のうぜんかつら
「昔見つけた唄は 赤い花の道を
二人がいつだって手と手を取り合って 並んで歩くのよ」
(安藤裕子「のうぜんかつら」より)