北の大地釧路の方から、北の味が届きました。マリモが生息する神秘の湖としてその名を知られる阿寒湖特産の佃煮です。ワカサギの佃煮ですが、フツーワカサギというと大きめのを思い浮かべますが、これは新子(しんこ)という子ワカサギを砂糖や醤油で丁寧に炊きあげたもので、身がとてもやわらかく、ご飯にかけてよし、おつまみにも最高です。
今冬、山形のワカサギ釣りは氷が張らずに不調のようでしたが、阿寒湖では4月に産卵のために川が黒くなるほどの大群で川をのぼるそうです。そんなにイッパイ来たらアカンって…寒い?こりゃまたシツレイしました〜〜〜。 |
最近は出不精なりましたが、若いうちはあちこち旅行出かけたものです。一番長い旅で思い出深いのが25年前のソ連旅行、そうまだロシアがアメリカと並ぶ大国と称されていたころで、ブレジネフが親分の時代でした。新潟からハバロフスクに飛び、そこからモスクワまで横断、実に15日間にも及ぶ長旅で、ただとにかく広い国だったという印象です。
食べ物は大味でイマイチなじめませんでしたが、クラッシックバレーや美術館、サーカスなど、一流の芸術にふれて意義深い旅でした。当時、どこへ行っても町中がTVのサッカー中継に夢中なっていたのを記憶してますが、今思えばワールドカップだったんですね。 写真は、ボリショイサーカスを鑑賞したときの1枚です。 |
今日は母の日ですね、いつもこの日にまつわる出来事にさいなまされ、複雑な気持ちにさせられる日でもあります。「親孝行したい時には親はなし」まさにその通りで、親不孝な生き方にじくちたる呵責の念もありますが、ガキのころ実姉が亡くなったのも母の日でした。まだ当時は幼かったためよく事情がのみこめませんでしたが、狼狽し号泣する母親の姿が今でも瞼に焼き付いています。
ワタクシも親不孝でしたが、親を泣かせるような亡くなった実姉もそれ以上に親不孝だったですよね。日曜の朝なのに、暗くさせるようなネタですみません、自分的には、生きている限り引きずり続ける記念日なので…、そんなこともあって虎舞龍の「ロード」は聞きたくありません。 |
週末、秋田ツァーでの3発目です。山形県内陸痴呆もとい地方から庄内地方へ国道112号線の一般道でドライブするとき、必ず立ち寄るのが鶴岡市(旧朝日村)にある「米の粉の滝ドライブイン」。米の粉の滝は、梵字川に流れ込む合流点に懸かる滝で「米の粉の滝ドライブイン」の駐車場から眺めることが出来ます。落差約25mから直下に落ちる滝で、落下する水が米の粉のように見えることからこの名で呼ばれているらしいが(いわゆるライスシャワーという奴ですなw)、先週末訪れた日は紅葉で見事に囲まれていて、新緑時期と違う彩りと表情を見せていました。 冬になれば、水墨画のような違った顔でドライバーを和ませてくれることでしょう。
...もっと詳しく |
団塊世代をターゲットにした書籍が売れているそうである、その名もズバリ「団塊パンチ」だとか。商魂たくましく800万人ともいわれる団塊マネーを当て込んでいるようにも思われますが、おりしも一昨日のニュースステーションで、60年代多くの若者に支持された「平凡パンチ」を特集していました。まさにワタクシもその時代の真っ只中リアル世代におりました。
当時、若者向けの雑誌がない時代で、車、ファッション、オンナを編集3本柱としたパンチの創刊はセンセーショナル話題として歓迎されました。特に毎週グラビアに登場する女優やモデル(松岡きっこ、奈美悦子、大原麗子この世代です)のセミヌードには、心臓バクバクしながらお世話になったものですw。 また大橋歩のイラストに描かれたアイビールックは当時のトレンドであり、頭を短髪の七三に分け、VANのボタンダウンシャツにコットンパンツ、ローファーがおしゃれの最たるもので、 あの当時の若者にとって「平凡パンチ」はおしゃれのバイブル的存在でした。しかしその後、車やファッションなど編集テーマが専門雑誌に特化していき、いつしか姿を消していきました。 |
先日知人からおすそ分けでいただいた文旦、2回目の対面です。高知の土佐が有名な産地ですが、東北ではほとんど出回りません。東京のフルーツ店などでは1玉1000円以上する高級な果物らしいですが、土佐ではバクバクと食べているらしいのです、実にうらやましい。グレープフルーツも大きいですが、それよりさらに大きく手に持ったときずっしりとした重量感があり、500グラム以上はあるでしょうか。
果皮は黄色で滑らか。果肉は淡黄色で、糖度が高く酸は少なく芳香があり品質は良好で 土佐の高知の・・」と言うより、”文旦”と言えば土佐!誰が何と言おうが南国四国の「代名詞」 的なフルーツが土佐特産のブンタンです! 文旦を知ってからはグレープフルーツは苦くてベタベタする感じがします。今では文旦のすっきりした不思議な美味しさがあります。是非一度味わってみて下さい。 |
copyright/osamu
さて本題、お客さんの99%が注文するというワンタンメン、新聞も透けて見える程という表現がピッタリの薄さ、それだけに喉越しのいいこと。そして箸でつかんでも崩れることなくトロリと逃げていくほどしなやかな弾力性。この極薄のワンタンに、昆布や煮干でとったあっさりスープがほどよく染みて、何とも言えない味わいだ。カンスイを抑えめの自家製麺は、細麺でスープがうまくからむように考えてのことか?
寒河江にも「ふくや」というワンタンメンで行列の出来る店があるが、甲乙つけるのはむずかしくお好み次第といったところか…、チャーシューも上出来でした。
...もっと詳しく