おさむ茶マイルーム

 昭和30年代に流行した子どもの遊びの一つに、日光写真というのがありましたが、子ども心に何とも不思議で、興味をそそられた遊びの一つで、地球ゴマとともに科学玩具の代表でした。
日光写真は日光による 化学変化を利用し、種紙の字や絵を感光紙に写し取る青写真の一種で、絵を反転するとあらあら不思議!あこがれのスターやヒーローの写真げ出来上がり。
 日光写真は、何も写っていない印画紙に絵柄の印刷された薄い紙(種紙)をのせて光を当てると、その絵柄が紙に写しだされるというもので、仕かけは、光が当たると感光して色が濃くなる紙にある。10分くらい太陽の光に当てておかなければならなかったので、その待つ間わくわくしたものだ。 
  種紙と呼ばれる絵柄の印刷された紙には、人気の漫画キャラクターや時代劇、テレビの人気者などが描かれており、白い部分が光を通し黒く、黒い部分が光を遮って白く印画紙に写し出されるわけである。
 おおむね50歳以上の方は子どもの頃に体験し、40代は学校の理科の実験や、学習雑誌の付録について記憶にあると思うが、これ、定着液を使用しないので、せっかく焼き付けて完成しても、 数日で消えちゃったものです。
これらなつかしいこども玩具もTVの登場とともに、ブラウン管から離れなくなったせいでしょうか
次々と姿を消していきました。
鉢植えしていたハイビスカスが、初雪の日に可憐な姿を現してくれました。
まさかこんな寒い日にハワイが原種といわれる南国のトロピカルな花が開花するとは、チョー感激です。

ここんとこ冷え込みが厳しいため、日当たりがよくストーブの近くに置いていたため開花したんでしょうね。
温度管理をよくしておくと、次々に花を咲かせるそうですから、これからクリスマスあたりに一気に咲き誇ってくれるといいんですが、楽しみです。

「男はつらいよ」のビデオを久しぶりに観た。ストーリーは毎回同じで、慌て者で寂しがり屋の寅さんと、おいちゃん、おばちゃん、そして妹のさくらが繰り広げる下町人情劇だ。寅さんの映画には多くの名場面がありますが、なかでも、寅さんとおいちゃんが喧嘩するシーンは印象的でした。寅さんの言動に怒ったおいちゃんは、『お前みたいな奴は甥でもなんでもない!出て行け』と怒鳴ってしまう。すると寅さんは、「ああそうかい、それを言っちゃおしまいよ!」と、なんともいえない表情でおいちゃんを睨み付ける。
 寅さんは、おいちゃんたちとの絆を「絶対的」なものだと信じている。おいちゃんとの喧嘩は“家族であることの証”なのである。ところが、その証しであるおいちゃんの口から、「お前なんか甥でも何でもない!」と言われた時、寅さんは心の糸が切られたような…、信じていたものが崩れるような心境になる。心切り裂かれる言葉は時に、暴力よりも残酷なものである。実際、何気ない一言が“心にグサリ”とくる場合が少なくない。感受性の強い寅さんは「言葉の境界線」を知っているからこそ、「それを言っちゃおしまいよ」と言い続けるのだろう。
 ところが今の世の中、「それを言っちゃ…」の“それ”がどの部分、何を指しているのかわからない人が多すぎる。そんな人たちはぜひ、寅さんの映画で学んでほしいものだ。言葉は人間関係の潤滑油、人生における出会いや別れもすべて、言葉によって演じられている。寅さんはわれわれに、どんなに腹が立っても絶対、口にしてはならない言葉があることを、教えようとしているのではないだろうか。

 昨夜は内陸地方の田楽の日、我が家でも「まめまめしく働けますように (無病息災)」との願いを込めて豆腐田楽をいただきました。この由来どっかで聞いたことあると思ったら、庄内地方の大黒祭にそっくりやん、昔もパクリってあったんでしょうかw。

 昔からこの辺では、串刺しにして囲炉裏で焼くのがスタンダードな焼き方ですが、現代ではかなわずホットプレート代役…理由はともかく、健康を願う昔からの行事は、それなりの理由があるのでしょうから、大事に後世に伝えていきたいですね。
 こうさび〜とコタツから離れがたい毎日ですが、最近湯たんぽが少し前から静かなブームなそうな…かく言う我が家でも湯たんぽ使っております。先だって見た映画「ALWAYS三丁目の夕日」にも小道具として登場していました。
 作業は少し面倒ではありますが、慣れればなんと言うこともありません。なんと言っても電気代が要らないところが経済的ですね。昔はブリキ製のものでしたが、今はプラスチック製のものがほとんどのようです。ブリキ製といえば、ガキのころに火傷を負い今での体に残っています。
 昔は、カバーにバスタオルしか使ってなかったので、ある日バスタオルがはだけて、足が直接湯たんぽに触れて火傷をしてしまったのです。子供ですから熟睡していて気づかなかったのです。
 それ以来、湯たんぽはしばらく使ってなかったけど、数年前から再びプラスチック製の物を使うようになりました。火傷の心配もないし、結構温かいし、ぺットのネコも愛用しています。ん?オイラは猫並みかよ〜。
確かに、火傷防止にプラスチック製のカバーが上部に付いているので、金属製よりは温かくないかもしれないけど、多少冷めても(と言っても、温かさはちゃんと朝まで持続します)、湯たんぽの下に足先を入れれば全然OK、湯たんぽ万歳!
 これは桃パンと言うのだそうだ。桃の果肉が入っているというので、珍しいので買ってきました。子供のホッペ(お尻?)のようで、思わずさわりたくなってしまう。

よくここまでパン生地で桃らしくつくることができたなぁと暫く見とれて、食べるのを忘れてしまいました。
 味ですか〜?せがれと娘に食われて、確認できませんでした、とほほ。
 そろそろ桜が散り始めるころですが、山形はついで桃やさくらんぼ、りんごなどのフルー
ツの花が咲き乱れ、まさに桃源郷といったところです。私は、すべての果樹の花が好きですが、とくにピンク色した桃の花にいつも目を奪われてしまいます
 ウチでも4年前、面白半分で桃食った後の種を植えたところ、昨年2個も実をつけました。「桃栗3年柿8年」といいますが、そのまんまの成長でした。肥料もあげない。消毒もしない、大地の肥やしのみの味でとても温かい味がしたものです。その桃の木がかわいい花をつけはじめました。
 桃の字の「兆」は”妊娠の兆し”を意味しており、 桃が「女性」や「ひな祭り」と関係があるのはこの理由かららしい…知ってました〜(笑)。

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 内陸では冬の風物詩の感のある凍もち(しみもち)作り。聞くところによると、内陸でも村山地方の一部にしか伝わらないそうで、かなりローカルは一品です。これは親戚からいただいたものですが、昔ながらの味覚おふくろの味そのものでした。

 1枚1枚が手作りの凍もちは、薄く切ったもちを軒下などにつるし、寒風にさらして冷凍・解凍を繰り返しながらもちの水分を抜いて、油で揚げて醤油味に味付けします。
 そりそりと歯ざわりのよい凍もちは、山形の厳しい寒さからうまれる味、素朴だけどお茶のお供にとても合いますよ。

 2月10日、トリノ冬季五輪が開幕しました。夏の五輪と違って冬季五輪は、比較的なじみが薄いせいでしょうか、記憶はほとんど札幌からしか残っておりません。金髪に赤いコスチューム、白いスケート靴のジャネット・リン、尻餅を付いて、ニコッと笑って、演技の後は両手を合せて…かわいかったよな。
 スキージャンプ70m級(現在のノーマルヒル)での日の丸飛行隊に燃えたよな。笠谷選手が1位(金)、金野選手が2位(銀)、青地選手が3位(銅)と、日本人三人揃っての表彰台には、日本国民こぞって感動に打ちひしがれたのです。ただ今回のトリノでは原田のおっちゃん、体重不足でコケちゃいましたが、牛乳1本分ですよ、何とかなら無かったのかよ「斬りぃ!」でんがな。
 いよいよ今夜(明日か?)は期待の男子500mスピード競技、世界記録保持者加藤条治選手に期待が集まる。いつもニコニコ、プレッシャーに無縁の加藤ちゃはってくれるでしょう、間違いない!それにフィギアも楽しみですが、私は動体視力が弱いのでしょうか、3回転以上は3回転半も4回転も区別が付きません(笑)。
 〜画像は、札幌五輪での日の丸飛行隊〜
 昨夜の忘年会は、気のおけない仲間とお酒もつまみも持ち込みというリーズナブルな手作り忘年会でした。遊佐生まれの御仁が先週釣ってきたというハタハタを持参、湯上げでゴチなりましたが白子がまいう〜でした。
一晩だけ庄内人になった気分に浸ってきました。

 職場の樹木のかつらが色づきはじめました。葉がハートの形をした、アレです。赤い実をつけるななかまども一段ときれいです。今年は例年と比べて秋の訪れが早いような気がします。10月9日に白鳥の初飛来の知らせも…、そうこうしているうち冬の足あとがすぐそこまで来ているようです
 今日は朝からピーカンです。「秋の日はつるべ落とし」日を追うごとに日没時間が早くなる昨今、冬の準備が気になるこのごろです。
前置きが長くなりましたが、冬の準備が始まりました。職場の庭園の鯉が気持ちよく冬を過ごせるように、池の清掃です。

今年の春以来の清掃ですが、数十匹の子鯉が孵化して元気に育っていました。親が子孫を残すのは自然の営みとして当然のことながら、人間社会ではいつからか少子高齢化時代に…社会のシステムが崩れている。
鯉たちよ!来春までまで達者でな!
 先月、年内に発生するふきのとう「冬季花蕾」を紹介しましたが、「美味かったよ」とお礼いったら、昨日また持ってきてくれました。
 おすそ分けのもう一品がこれ!ふきの新葉とでもいうんでしょうか、すり鉢で粉粉にして汁とともに飲むと脳梗塞予防にエライ効果あるそうです。味ですか〜?おいしいワケないやん、青汁みたいなもんで苦っ!即ビールでうがいしましたよ。。
毎日お酒飲んで体のこと心配してるてか?仰せの通りです、ハイw。
 最中菓子をお椀でいただく?ちゃいますがな。これはね、京都お土産にいただいた即席お吸い物鱧ですよ。最中に穴を開け熱湯を注ぐと殻が溶け出し、中から鱧など汁の具が出てくる仕掛けになっているというわけ。う〜ん、これからの土産はアイデア次第ですな。
 先々週、和歌山へ「くろしおバウンドテニス大会」に参加した折、高知のお友達よりお土産いただきました。「土佐の酒 桂月」と「酒盗」です。

 高知は、酒豪の住む処。おいしい日本酒ができるのは言うまでもなく、宴があると「飲め・飲め」と、とにかくお酒が大好きな人たちが多い…酒飲みの祭典「どろめ祭り」があるくらいですから、ハンパでありません。
 日本酒は翌日に残るので、連休前の金曜日にゴチなりました。冷でいただきましたが、甘・苦のコクを感じさせる香り、栗菓子のような香りを感じで、アルコール感、甘味を強く…自分好みの酒でした。

 肴は、高知ではお馴染みの珍味・酒盗、2回目の対面です。その名のとおり酒盗は、これを食べていると酒を盗んでまで飲みたくなるという由来もうなずけます。鰹の内臓を塩漬にして半年貯蔵した塩辛ですが、コクがあってついつい酒のピッチが進みます、マジでまいう〜♪瓶のほとんど空けちゃいました、でへっ。