* DJ塩の『着物スマイル』@山形 *

壱呉屋 米沢店は閉店してしまいましたが、本部であるイシザワ商事さんにてセールを行うそうです!
11月25日(土)〜12月2日(土)までお客様感謝セール
☆真綿紬9800円 ☆新柄小紋、袋帯、振袖、草履、バッグ、ショール…ぞくぞく入荷 ☆すぐに着られるプレタ着物 ☆3割引コーナー、訳ありコーナー ☆オーストリッチバッグ3割引 ☆着物、帯、長襦袢…なんでも丸洗い2500円 などなど

■壱呉屋、きもの屋 本部 イシザワ商事
米沢市城西3丁目8−25
0238−23−1006
夫にも着物を着せて、ピアニスト福田直樹さんのコンサートに出かけました♪

長時間椅子に座っていても楽なように、夫だけじゃなくアタシも貝の口(帯結び)。
...すべて見る
大沼デパート山形本店にて1月31日(水)〜2月5日(月)まで開かれる「第1回 大九州展」に、福岡の小森草木染工房さんが出店しています。
おもしろい帯がいっぱいありましたよ♪
...すべて見る
10月から明治座で幕を開ける舞台『黒革の手帖』の制作発表会での米倉涼子さん、艶やかな紫に大胆に白ユリを描いた訪問着姿♪
劇中衣装の1つで、着物400万円、帯留め3000万円、時計1000万円…合計4400万円だそう!
ドラマでもゴージャスな衣装に注目が集まったけれど、今度は生の舞台なのに、和服も含めて19パターンの早変わりがあるんですって〜♪
今年のNHK大河ドラマのヒロイン、山内一豊の妻・千代は、はぎれを縫い合わせて個性的な着物を仕立て、それが『千代紙』のルーツ…とのことなんですが、『百軒衣装』には「MOTTAINAI」だけではない強い願いが込められたようですね。

★この本にも記載があるようです。『信州の布 これまでと これからと』


長野日報より
『百軒衣裳の情報 思い出と共に集まる』2006-11-18 6:01
 岡谷市本町四の手代木とし子さん(67)が、「百軒衣裳(いしょう)について知りませんか」と呼びかけた長野日報の記事を呼んだ読者から、たくさんの情報が手代木さんのもとへ寄せられている。心温まる思い出をつづった手紙もあり、手代木さんを感激させている。

 百軒衣裳は、病気の人が直るように、子どもが丈夫に育つようにと祈りを込め、100軒の家から小さな端ぎれを集めて縫ったという着物。記事が掲載された5日から、電話や手紙、パッチワーク状の袋を提供されるなど、10件ほどの連絡があった。多くは「一升袋」についての情報で、百軒衣裳については数件。いずれも衣裳そのものはない。

 諏訪市中洲の浜ワカエさん(86)からは、丁寧な手紙が届いた。「子どもがなかなか育たなかった私の母は、明治45年に生まれた兄のために、丈夫に育ったお子さんの衣裳の切れ端をもらい集めて『百人衣裳』の着物を作って着せました」とつづられ、茅野市下古田に住んでいたお母さんが、赤ちゃんを背負って同市の子之神、神之原あたりまで、布をもらいに歩いたと記されている。「昔母が作った百人衣裳を一目見たかったといつも思っていた矢先に記事を見て、本当にあった百人衣裳の話を聞いていただきたいと思いました」という手紙を読み、手代木さんは感動で目頭が熱くなったという。

 このほか「主人は、母親が46歳の時に授かった大切な子どもだからと、諏訪湖周辺の家から集めた『百つなぎの着物』を着せられたそうだ」と下諏訪町高木の女性からの連絡もあった。

 手代木さんは「多くの人に関心を寄せてもらいうれしい。実物はなかったが、お話を記録し、文化を残す方法を考えていきたいので助言してください」と話している。
十字屋 山形店で開催の『新春きもの大博覧会』にて、本日〜15(月)まで。
風通御召とおしゃれ帯、紬着尺などを展示販売。

〜〜〜〜〜↓京都きもの市場@楽天市場掲載の説明文より抜粋

京都洛北大徳寺のすぐ隣にある「菱屋六右ヱ門」。
西陣高垣織物 7代目菱屋六右門、6代目婦人である7代目は、女性ならではの感性で、様々な織や染の技術で素敵な商品群を作り上げてきました。

特に織りに関するこだわりには卓越したものがあり、西陣お召しをはじめとし、幽玄コート、朱珍コート、織小紋、間道袋帯や能衣装訪問着など、きもの好きの方なら一度やニ度は耳にされたことがある商品群をつくりあげてきました。

新作が、出ると必ず購入される熱烈なファンの方もおられます。

今回ご紹介するお着物は、西陣伝統の御召織、しかも人気の風通織であらわされた作品で、手間ひまかけて織り上げられた逸品訪問着です。

ワンランク上のおしゃれな装いをさりげないシルエットにお楽しみください。
絣でもなく、また染だけでもあらわせえない織味は、どことなく荒々しくも女性特有の感性が素晴らしい個性美へと昇華させ、比類なき高尚な趣をも感じさせる逸品です。

本品は風通で織り上げられ、上下の織り方を交互に転換して模様を表す技法で表されています。すなわち表と裏は同じ柄に仕上がりますが、反転した彩りになります。その風合は軽く、しなやかで御召地などには最適です。

西陣の分業体制の中、職人さんの高齢化が進み、お着物の生産は年々大変になってきています。特に西陣お召しは、糊張りや八丁燃糸など手作業の大変な工程が多くあるため、こういった手の込んだ御召訪問着を現在ではほとんど目にすることもなくなりました。
アサヒ贅沢日和のCMでの長谷川京子さん。
紫がかっているような茶の紬に、遠めには水玉模様に見えるベージュ系の帯…洋服感覚の組合せで、普段着物として取り入れやすいコーディネートですね。ほっこりって感じでかわい〜♪
山形県内の織物の1つ。
山菜のぜんまいの綿(この部分は食べられない)を真綿と一本一本撚(よ)り込んだ糸で織り上げられる紬。

この風合いがいいですよね〜♪1枚は欲しい!

白鷹山ぜんまい糸の紬たち@楽天
店内の、季節季節の飾りつけもお楽しみ。
今は、五月人形が数セット、男の子の着物3点、こいのぼり2点ほどが展示されていました。
もしアタシにもいつか男の子が生まれたら、こんな着物を着せてあげたいものです。

◆梅ヶ枝清水
Hちゃんが以前から「着物が似合う場所だと思うんで一緒に行きません?」と誘ってくれていた東根の古民家レストランへ。

蔵座敷で、くるみ強飯料理・梅ヶ枝定食 1575円(要予約)をゆっくりと…♪

他のお客様にも、お店の方にも「今日はお茶か何か?」「着物でいいねぇ」と声をかけられました。
あ、そうそう、実はHちゃんにはアタシが着せてあげたんですよ〜
もちろん反省点はありますが、習ったこともなく、初めて着せてあげたにしては上手に出来たのでは?

◆梅ヶ枝清水
来年のお年玉付き年賀はがきの発売が全国の郵便局などで一斉に始まりました。
今年、この年賀状発売PRに登場したのは来年年女(亥年生まれ・35歳)の川原亜矢子さん。

重ね襟で振袖風だけど、右袖の丈からみると柄が大きめの小紋のよう。
重ね襟、帯揚げ、帯締めがそれぞれ着物の柄からの1色とピッタリ同じ色とは!なかなかこんなにピッタリ同じ色の小物類って揃えられないものですよね〜

読売新聞より
発行枚数は前年より7・2%(2億9500万枚)少ない37億9000万枚で、3年続けて減少。ただ、デジタル写真を鮮やかに印刷できるインクジェット写真用は好評のため、1億枚に倍増された。

 東京・丸の内の東京中央郵便局では、午前9時の発売開始前から約350人が並んだ。来年のえと・亥(い)年生まれの女優、川原亜矢子さん(35)が訪れ、「年賀状は、普段会えない友達や親類とお互いに元気か確かめ合うもの。今年もより多くの人に書いてほしい」とアピールしていた。

 年賀状の受け付け開始は12月15日から。
紬の着物を増やして大事に着ていきたいなぁ♪

伊那毎日新聞(2006/10/25)より
『伝統的な絹織物・紬(つむぎ)の素晴らしさを広く発信しようと第7回日本・紬織物サミット(伊那紬手織組合、駒ケ根市主催)が24日、駒ケ根市のアイ・パルいなんで開かれた。テーマは「信州の絹」と「養蚕と文化」。全国各地から紬の生産者、問屋、小売店など関係者約100人が集まり、駒ケ根シルクミュージアム名誉館長の岩下嘉光さんなど3人による基調講演を聞いたほか、製糸所や養蚕農家の代表者ら3人による事例報告を聞いた。

 23日夜には同会場で前夜祭が行われ、紬ファッションショーが開かれた=写真。全国の紬名産地から意欲作24点が出品されて会場を華やかに彩った。参加者はそれぞれに個性的な味わいのある着物や帯の出来栄えに感嘆の声を上げ、盛んにカメラのシャッターを切っていた。

 伊那紬手織組合の久保田治秀組合長は「信州は古くから養蚕や紬の生産が盛んだった。今回のサミットを機にその素晴らしさをさらにアピールしていきたい」と話した。』
出来上がった匂い袋は着物用の桐タンスに入れたり、着物の袖にしのばせたりして使います。
日毎に香りがまとまってくる、落ち着いてくるというお話だったので、その変化も楽しみたいな♪
@お城の店 長門屋(仏壇店。山形市七日町1−4−12

山形市中心商店街の各店舗・各企業がそれぞれの得意分野を生かして開催し第六回を数える『達人○得講座(○の中に得)』、今回28講座開かれた中の1つ『手作り香講座(匂い袋作成)』に参加してきました!

匂い袋を2個作ったのですが、1つ目は用意していただいた配合例をもとに調合…
(画像:着物仲間のS子ちゃんも真剣に調合中)
シェイカーのような調合専用の容器に、1種類ずつ香りを加えて香りの変化を楽しみながら混ぜていきます。
でも、皆さんけっこう作業が早くって〜!
1種類加えるごとにゆっくりクンクンしていたらすっかり置いてけぼりになってしまいました(苦笑)

☆匂い袋 配合例
白檀(びゃくだん)  クリアスプーン1杯
丁子(ちょうじ)   ティースプーン1/2杯
木香(もっこう)      〃
龍脳(りゅうのう)  ティースプーン1杯
桂皮(けいひ)       〃
甘松(かんしょう)     〃
大茴香(だいういきょう)  〃
ムスク           〃
藿香(かっこう)   ティースプーン2杯
甘味香料       ティースプーン1杯
乳香(にゅうこう)     少々

もう1つは、長門屋さんでも商品を扱っていて、ちょうど大沼デパートで開催中の『京都展』にも出品している『香老舗 松榮堂』の既に調合されているものをもとに、そのままを袋に詰めてもいいし、好みで何か香りを加えてもよいという作り方。

アタシはそれまでの作業で皆さんに遅れをとっていたこともあり、ほぼそのままで詰めました。そのほうが間違いないし(笑)
FM山形の特別番組『しおゆかりの One Night Lounge』
2006年4月1日(土)20:00〜20:55(55分間生放送)

一夜限りの雇われママ(笑)